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暖かくなってきました♪


by kappy
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3本立て

夏休みは特にすることもなく、特に行くところもなく、という淋しい感(T_T)
そこで、チングにダビってもらってたまっているDVDを見ることにした。
昨日は、ペンギン好きのチングに借りた「皇帝ペンギン」と、
別のチングにダビってもらった、「連理の枝」と「美しき野獣」を鑑賞。

「皇帝ペンギン」
ペンギンってたくましい、と思った。
メスが卵を産むと、オスが立ったまま卵を温めて、
メスは栄養補給のために海へと旅立ってしまう。
その間、オスは何も食べずに温めつづける。
しかも、南極の吹雪の中を風が吹いてくる方向に背を向けて…。
遠くから見たその光景は圧巻。
生命の誕生というきれいな部分だけではなく、
卵を温めつづけられず、ヒナにかえすことができなかったペンギンの様子や、
ヒナがほかの鳥に食べられてしまう様子など
弱肉強食というか、自然の厳しさというか、そういう部分もきちんと含まれている。
映像がとても美しくて、ペンギンの毛ってきれいなのね~と思ったほど。
映画そのものより、思わず裏側が気になる私は、
これを撮った人々の苦労を思うと、感心しきりであった。
私の中では、イルカに並ぶ癒し系動物として急上昇した。

「連理の枝」
チェ・ジウとチョ・ハンソンのラブストーリー。
ラブストーリーものは韓国映画の真骨頂。
韓国映画やら韓国ドラマやらいくつか見てくると、
ストーリーのパターンが分類されてくる。
主人公が不治の病パターン、好きになった人が実は兄弟パターンなど。
この映画は、不治の病パターン。
結果からいうと、パターンがわかっていながら、今回も涙した(;_;)
人の「泣く」ツボを心得ている作り方なんだなぁ~。
内容的には、そんなに濃いものではないように思われた。

「美しき野獣」
クォン・サンウ好きの私は、彼の出ている映画やドラマをけっこう見ている。
この映画の中でのサンウは、今までの作品では見たことのないワイルドさだった。
さっき、韓国映画の真骨頂はラブストーリーと書いたばっかりだけど、
もうひとつ、特徴として挙げられるのがアクションシーンの激しさ。
そこまでやらなくてもよかんべ、ってぐらいの殴り合いの末、
愛しのサンウ氏の顔がボコボコの鼻血ダラダラでアップになるのだ。
痛々しすぎる(;_;)
内容的には、登場人物の名前が覚えきれないところがあって、
セリフに人の名前が出てくると、「それって、だれのこと?」って感じで、
いまいち、人物相関図が頭に描ききれないまま終わってしまった。
共演の、ユ・ジテ。この人の顔も私は嫌いじゃないわ(^O^)

まだまだ見てないDVDがあるのです。
がんばって見なければ…
by k_kappy | 2006-08-18 19:45 | DVD